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修理

アンデルセンストーブの修理が入りました。

側面板と背面の遮熱板に割れとクラックが入って使用出来ないとの事。完全に割れているのであれば、開先加工し鋳物溶接が出来るのですがこのような状態で側面はリブ入りのため鋳物の溶接が困難なため、鋼板で製作する事にしました。

細かく採寸し、レーザーカットで同じ物をつくり、補強と放熱用のリブを入れて、プレスで矯正加工し出来上がりです

ガスケットは今回は6φを使用

ボルト接合なため硬めのガスケットを選択。

ここで、ガスケットの事ですが皆さんどのように選択されていますでしょうか?

ガスケットと言っても多数種類があります。

ランド(繊維の数)や編み方、硬さなどさまざまです。

扉の締め込みが深い物は柔らかいタイプ

締め込みが薄い場合は硬いタイプをお勧めしています。ランドが荒いタイプは割と早めにへたる傾向があります。

今回のようにボルトで各パーツを締め込むタイプのストーブであれば硬いタイプが良いですが、歪みが出ていれば組み上げがてこずるかもしれません。

天板を重量のみで固定しているタイプや、ボルトが左右1本づつのタイプであれば、柔らかいタイプが良いです。これは自然に重量がかかり密着するような感じになります。

場合により、平織りを使用したり、チューブタイプを使用したり様々です。

黒と白がありますが、別に黒はカーボンが入っている訳ではなく、黒染めしてあるだけで、素材自体は同じものになります。

Maki式は製造会社から各タイプを指定してオーダーしております。

ガスケットが必要な方は計り売りいたしますのでお問い合わせ下さい。

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